独裁者の末路

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最近、ウクライナが対ロ戦争で快進撃を続けるニュースを良くみます。ウクライナには優秀な指揮官が多いようで、ロシア軍を有利な地形におびき寄せては殲滅するという戦法を繰り返しています。実際、ロシア側は、かなりの戦力を失ってしまっているようです。

「ロシアが戦力を失っているのはフェイクニュースだ」という人もいますが、プロパガンダか陰謀論のたぐいだと思います。

プーチンの様子をニュースで見ていたら、古代ペルシャの王様の話を思い出しました。たしかヘロドトスの『歴史』に出てくる逸話だったと思います。

あるペルシャの王様は、「世界征服をしたい」という野望を思い立ち、近臣に遠征の準備をさせた。近臣は「王様は世界征服などしなくても、何不自由なく暮らしているのに、なぜそんなことをするのだろう」と考えた。
王様が世界征服の旅に出て、20年ほどたったとき、ある村を通りかかった。その村に住む老婆は、息子を戦争で失っており、王様をうらんでいた。老婆が王様にむかって石を投げたところ、王様の頭に的中し、それが原因で王様は帰らぬ人となった。

野望の虚しさを描いた逸話だと思います。

プーチンの何が間違っていたのでしょうか。

プーチンは、領土ではなく、人を求めなければならなかった思います。「アングロサクソンの国と対立して、栄えた国は歴史上一つもありません」とアドバイスしてくれる人材を。

そして、イエスマンを周囲から退けて、的確でときには耳に痛いことも言ってくれる人材を採用し、内治に目を向けていれば、後世に悪名を残すことはなかったでしょう。

あなたの周りには、聡明で的確なアドバイスをしてくれる人材はいますか?
もしいたら、良い未来が開ける可能性は高いと思います。