下関国際高校の飛躍の秘密

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前回の下関国際高校の続きを。
今回の夏の甲子園で大きく飛躍できたのは、昨秋の中国大会準々決勝で広陵に0―3で敗れたのがきっかけだったそうです。「何かを変えなければ」という強い思いがあり、午前5時からの朝練を廃止して朝型の生活を辞め、夕食後は外部からトレーナーを招いてウエートトレーニングに力を入れたそうです。

これにより、投手の球速が上がる等の目覚ましい効果が出ました。
注目すべきは、非科学的な方法を辞めて、科学的な根拠に基づいた方法を導入したということだと思います。

事業もこれと同じです。
ウエストミンスター大学の調査でわかったことですが、午前7時よりも前に起きると通常よりもコルチゾールの量が増加します。コルチゾールは出すぎるとカラダによくありません。朝7時より前に起きるとコルチゾールの分泌量が上がった状態で高止まりしてしまいます。

つまり、朝7時より前に起きるとコルチゾールの分泌量が高いまま保たれてしまいカラダが休まらないのでいわゆる慢性疲労の状態になってしまうそうです。こうなるとカラダが老化してしまったり全身に炎症が起きて病気のもとになると指摘されています。
 
また、イギリスのサウサンプトン大学のキャサリン・ゲイル博士、 クリストファー・マーティン博士らの調査によると、夜型の人は成功しやすいことがわかっています。

1229人の男女を26年間にわたって追跡調査して、睡眠パターン、健康レベル、社会的状況、経済的状況、認知機能に関するデータなどを集めました。そしてこれらのデータを分析したところ、夜型の人はそうでない人に比べて、平均収入や幸福度が高く、創造力も高い傾向が見つかったそうです。

夜型(または非朝型)タイプの有名人としては、
イーロン・マスク
マーク・ザッカーバーグ
ビル・ゲイツ
ウォーレン・バフェット
ランド・フィッシュキン
バラク・オバマ
ウィンストン・チャーチル
などたくさんいますね。

朝型か夜型(非朝型)かは遺伝子(体質)によって決まるそうなので、体質が夜型(非朝型)であれば、無理して午前7時前に起きる必要はなさそうです。
科学的な根拠に基づいた方法を導入していきたいものですね。