日本では、「働き方改革」が叫ばれ、生産性向上が喫緊の課題になっていますが、効率化には一つ落とし穴があります。
ウィリス・タワーズワトソン社が2万2347人を対象にそれぞれの職場におけるプレッシャーレベルの調査を行っていますが、高い目標や生産性を重んじるリーダーのもとで働く社員ほど、ストレスが多く、病欠の確率が高く、仕事のモチベーションは低く、生産性が下がる傾向がみつかったそうです。
目標や生産性で社員にプレッシャーをかけることで、逆に生産性を下げてしまうというのは、かなり皮肉な結果だと言えます。
したがって、目標や生産性で社員にプレッシャーをかける方法以外で、私たちは、生産性向上を実現する必要があるわけです。
ウィリス・タワーズワトソン社の市川幹人氏によると、「持続可能な従業員エンゲージメント」というのが一つのキーになるとのことです。以下にサイトが参考になります。
「持続可能な従業員エンゲージメント」を考慮にしつつ、業績向上につなげていけたらいいですね。