ワールドカップカタール大会は、アルゼンチンがPK戦のすえ、優勝を決めました。
おめでとうございます。
フランスは体調不良者がかなりいたことと、スケジュールが厳しかったこともあり、本来の力を出せていなかったような感じでした。アルゼンチンの方が動きにキレがあり、モチベーションも高い印象を受けました。
これからは、日本は次期代表監督の話題が出てくると思いますが、日本人から選ぶなら、私の推しは本田圭佑氏です。アベマの解説を聞いていたら、かなり的確なことを言われていましたし、海外10クラブを渡り歩いた経験がある人はそうはいないと思います。三苫選手を試合開始から出場させていたら、クロアチア戦は勝っていたかもしれません。
代表監督は日本人にかぎらず、外国人でも良いと思います。外国人の場合、日本人が気づかない盲点が見えているかもしれず、別の違った視点から物事をとらえられるのも強みだと思います。
事業経営においても、若手を思い切って抜擢するのは大事ですし、国籍や人種、性別、出身などにとらわれないことも大事だと思います。
アメリカのCIAは9.11テロを未然に防げませんでしたが、この理由は、似たようなタイプの人間しか組織にいなかったからと言われています。全員、白人のエリートで上流階級出身で、みんな同じ考え、意見ばかりだったので、盲点ができてしまったわけです。
事業というのは、社会のニーズに合わせて、自社を常に作り変えていく必要があります。多様性をもたらすことで、事業経営を発展させることもできます。
ぜひ、チャレンジをしていただけたらと思います。