ヤクルトの村上宗隆選手が9月9日に53号のホームランを打ちました。日本人のシーズン最高記録が王貞治氏の55号なので、それも超えそうな勢いですね。
村上宗隆選手がこれだけの成績を残せた理由の一つは、上半身のウエイトトレーニングに力を入れたことだそうです。
一昔前は、「バッティングは足腰が大事だから、とにかく走り込みなさい」的なことが言われていましたが、アメリカのメジャーリーグでは上半身のウエイトトレーニングに力を入れることが主流になっています。その方が遠くに球を飛ばせるわけですね。
30年ぐらい前までは、「うさぎ跳び」とか「練習中に水は飲まない」とかのトレーニングがありましたが、段々と科学的に正しい方法へと切り替わってきています。
事業経営も同じですよね。精神論よりも、まずは科学的に理にかなった方法かを考えていく必要があります。