事業にイノベーションを起こすためのアイディアを出したい場合、「前提逆転発想法」がおすすめです。これは、元陸軍将校で創造性開発の専門家マイケル・マハルコが提唱している方法です。
やり方は簡単で、問題の核となる「前提条件」を逆転させてアイディアを生み出していきます。たとえば、あなたの会社が青汁を販売していたとします。「青汁はまずい」というのが一般的な常識であれば、「美味しい青汁」というコンセプトで商品が開発できれば、新たな価値を社会に提供できます。
また、あなたが焼肉のお店をされていて、「焼肉は臭いが服につく」や「焼肉店は牛肉を提供する」というのが常識であれば、「臭いが服につかない焼肉」「牛肉を提供しない焼肉店」という発想が浮かびます。
大事なのは、出したアイディアがうまくいくかどうかではなく、新たな発想や連想につなげていくということです。
新しいアイディアを出したいときに、ぜひ参考にしてみてください。