U18W杯で高校日本代表、銅メダルを獲得

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U18W杯で高校日本代表が銅メダルを獲得しました。日本のメダル獲得は17年以来、2大会ぶりとのことです。メダル獲得おめでとうございます。そしてお疲れさまでした。

大阪桐蔭の川原嗣貴投手がベストナインにも選出されたようです。投手になるために生まれてきたような体格で、素質は抜群ですね。ただ、力まかせに投げているような面が多少あるので、良いコーチに巡り合って、能力をもっと引き出せるようになれば、すごい投手になるだろうなと思いました。

これからが楽しみな逸材ですね。

平等より公平を大事にする

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8月に各都道府県の地方最低賃金審議会において2022年度改定地域別最低賃金の引き上げ額が決定されました。福井県は888円です。

最低賃金の改定は労働者の生活の安定を目的としていますが、一種の平等主義の考えも根底にあると思われます。

平等というと、下にいる人たちを上にいる人たちの水準まで引き上げる、というイメージを持っている人も多いと思います。しかし、平等には、上にいる人たちを下にいる人たちの水準まで引きずり下ろす、というのもあります。社会主義者や共産主義者が唱えている平等は、この後者に該当するケースがほとんどです。

最低賃金の上昇という一面だけを見ると、労働者の給与が上がるのだと、一見思ってしまいます。しかし、企業が人件費に向けることができる資金には限りがあるため、最低賃金を上昇させる分の原資はどこから持ってくるかも見過ごしてはならないと思います。

正社員の将来の昇給分やボーナス、退職金を減額して、その原資にあてる会社もあれば、将来に必要な設備投資をあきらめて、その原資にあてる会社もあるでしょう。また、パートの労働時間数を短縮したり、余剰人員を減らすことで対応する会社もあると思われます。

さらには、扶養の範囲で働いているパートは、年間130万円未満に収入をおさえるために、会社に労働日を減らすよう申し出たりします。

平等が行き過ぎると、社会は余計におかしなことになることは、カンボジアのポルポト政権や旧ソ連などを見ればわかると思います。

企業もこれと同じです。努力した社員、成果を上げた社員には厚く処遇し、そうではない社員には薄く処遇をする。これができれば、公平な処遇と言えるでしょう。

平等よりも公平を大事にする。
事業を行うときに、この考えを意識してみてはいかがでしょうか。

※最低賃金は、法律で決まっていることなので、きちんと守りましょう。

台風14号が日本上陸

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台風14号が日本列島に接近しているようです。福井を通過するのは、9月19日の夜頃でしょうか。

雨戸を閉めたり、台風に飛ばされないよう物を撤去したりしておきましょう。
食料なども買い置きしておくといいかもですね。

最近の労働基準監督署調査の傾向

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最近の労働基準監督署調査の傾向として、休憩時間の把握を指摘されることが多くなっています。4、5年前まではあまり指摘はされなかったのですが、2019年4月以降に労働基準法が改正されて、時間外労働の上限規制が導入された影響も大きいと思います。

タイムカードで始業と終業時刻が記録されていても、休憩の開始時刻と終了時刻が記録されていなければ、労働時間を正確に把握したことにはなりません。そのため、監督官から、休憩の開始時刻と終了時刻が記録されたタイムカードの提出を指導されることになります。

ちなみに、ある監督官の方が教えてくれたのですが、一日数十件単位で、労働者からの通報の電話があるそうです。「うちの会社は年次有給休暇を取らせてくれない」とか「残業代をきちんと払ってくれない」といった内容だそうです。

コンプライアンス意識を高めて、使用者と労働者が協力し合える会社にしていけるといいですね。

くすぐったい一日

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昨日は、年金事務所の調査立合いに行ってきました。

調査官から一点、指摘がありました。そこで「新型コロナウイルス感染症の影響による見舞金の取り扱い」ついて説明をさせていただいたところ、「さすがだな、先生」と調査官の方がポツリと一言。

特に大きな是正を受けることもなく、無事に立合いを終了しました。

年金事務所の方からほめられ、顧問先の社長からも感謝されて、なんだかくすぐったい一日でした。

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