紛争解決手続代理業務試験に合格しました!

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本日、紛争解決手続代理業務試験の合格証書が届きました!

 

成績は100点中77点でした。

試験の合格基準は、100点満点中、55点以上、かつ、第2問は10点以上とのことです。

とりあえず一発合格できてよかったです。

 

紛争解決代理業務とは、

1 個別労働関係紛争について厚生労働大臣が指定する団体が行う裁判外紛争解決手続の代理

2 個別労働関係紛争解決促進法に基づき都道府県労働局が行うあっせんの手続の代理

3 男女雇用機会均等法、育児・介護休業法及びパートタイム労働法に基づき都道府県労働局が行う調停の手続の代理

4 個別労働関係紛争について都道府県労働委員会が行うあっせんの手続の代理

5 1~4における依頼者の紛争の相手方との和解のための交渉及び和解契約の締結の代理

のことです。

依頼者のご期待のそえるよう、がんばりたいと思います。

健康保険料率の改定があります

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2020年3月から健康保険料率と介護保険料率の改定があります。

令和2年度保険料額表

実際に給与の保険料を変更するのは、4月に支払う給与分からとなります。

県によって健康保険料率は異なりますので、福井県のものをご使用ください。

ご参考まで。

 

健康保険の任意継続被保険者の人が入社した場合に必要なこと

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先日、クライアントから、

「健康保険の任意継続被保険者の人が入社してきましたが、何か必要な届出はありますか?」

と質問がありました。

社会保険取得届等の手続後、健康保険証がご本人に送付されますので、届き次第、任意継続被保険者喪失申出書を協会けんぽに提出をします。

これはご本人がする手続きで、提出先は協会けんぽです。

ご参考まで。

 

 

改善の急所とは

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生産性向上のヒントとして参考になるのが柿内幸夫氏の「改善の急所」(日本経営合理化協会出版局)です。

 

この中で特に印象に残ったものをいくつか紹介してみたいと思います。

 

 

1.作業現場ごとにゴミ箱を用意せよ

ゴミ箱が遠ければ、ゴミを拾うのも掃除も少しずつ面倒になる。それが全社で積もれば汚い工場になり、製品の品質も下がる。不良を減らし、環境をきれいに保つには、まず現場ごとにゴミ箱を配置することだ。

 

2.チェックは、違う方法で二重に。

同じ方法で二度チェックを行っても精度は上がらないしムダが多い。上からと下から、タテからとヨコからのように、チェックは、違う方法で二重化する方法を考えること。

 

3.手は使っても、足は動かすな。

足を使うということは、移動や運搬が行われていることであり、これらは何らモノづくりとは無関係。作業者の移動を最小限にすることが原則。作業者がたくさん動かざるを得ないのは、工具や器具、作業場などの配置やレイアウトにムダがある証拠。動いているあいだは、手も止まっている。

 

あなたの会社は、上記のポイントがきちんとできていますか。

ぜひ、経営改善のヒントにしてみてください。

会社が主催する勉強会への参加を拒否する社員がいる場合の対処法

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先日、顧問先の社長から「会社が主催する勉強会への参加を拒否する社員がいるが、どう対処したらよいか」というご相談がありました。

 

基本的に、研修の内容が業務に関連していて、就業規則に研修への参加を義務付けることが規定されているなどの要件を満たしていれば、業務命令として参加を強制することができます。

 

ただし、以下の場合は、無条件に業務命令で受講させることはできないとされています。

 

1 研修・教育の内容や方法が過度に精神的・肉体的苦痛を伴う場合(思想信条教育など)

 

2 研修・教育の内容が職務・あるいは社員の質の向上と無関係な場合

 

3 研修・教育の内容が法令に違反する場合

 

4 海外での研修・教育

 

したがって、会社が実施する研修・教育が上記のケースに当てはまっていないかどうかをまずは確認する必要があります。

 

上記のケースに当てはまっていないようなら、次は、研修(勉強会)への参加を拒否する社員の事情をヒアリングします。詳しくヒアリングをしてみると、社員が研修へのトラウマのようなものを抱いているケースもあります。

 

社員側の事情を聞いたら、会社側の研修・教育の趣旨や思いを伝えていく必要があります。

 

それでも、社員が参加をしたくないということであれば、就業規則の規定に基づいて、懲戒処分などを行っていくというのが順序になります。

 

ご参考まで。

 

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