グーグルで「斜め」と検索するとどうなるか

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グーグルで「斜め」と検索すると、検索結果が斜めに傾くようになります。
また、「一回転」と検索すると、検索結果が一回転をします。

これは、イースターエッグというビジネス手法で、本来の機能とは無関係な画面、ユーモアの一種だそうです。

グーグルのイースターエッグには、その他にも、「Google Underwater」や「do a barrel roll」、「Google Sphere」といったものもあるようです。

どの業界もマネできるようなことはではありませんが、イースターエッグ的な遊び心を事業に取り入れてみるのも、おもしろいのかもしれません。

2022年社会保険労務士試験の合格発表の話

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10月4日に2022年社会保険労務士試験の合格発表がありました。今年の合格率は、5.3%とのことです。

私が社会保険労務士試験を受験したのが12年前で、約1年勉強し、一発合格でした。成績も9割ほど得点していたので、上位の成績での合格だったと思います。
私が受験をした年は特に難問奇問が多かったと言われており、通常、選択式試験は3点以上ないと足切りに合ってしまうのですが、1点以上取っていれば救済措置が取られた科目もありました。

試験の点数が何点だったかは、予備校の答え合わせがあるため、試験当日にわかりますが、科目に救済措置が取られるかどうかは、合格発表の日までわからないため、はらはらな毎日を過ごした方も多かっただろうと思います。

私の場合、選択式試験はすべて4点以上取っていたことが分かっていたので、試験の翌日に、社労士の実務に関する本を3冊買って、新しいステップに目を向けていました。

選択式試験で救済措置が取られた科目は、たしか厚生年金保険法だったと思いますが、よくこんな重箱のすみをつつくような問題を作ったなと思えるようなひどい問題でした。
なぜ、私がこの悪問を満点取れたかというと、TACの公開模擬試験に全く同じ問題が出ていたからです。

社会保険労務士試験というのは、まず絶対に避けなければならないのは、足切りに合うことです。足切りに合わないためには、受験生みんなが解けるような問題は確実に正解をしなければなりません。逆に、みんなが解けないような問題は救済がかかる可能性が高いため、解けなくてもいいのです。

社会保険労務士試験の直前に実施された予備校の公開模擬試験の内容は、記憶が新しいため、みんなが解ける可能性が高く、私は重点的に勉強をしていました。受験者の大多数はLECとTACに通っているため、両方の模擬試験をおさえていました。

予備校には、私よりも受験年数が長く、知識も豊富な方がたくさんいましたが、そこまで思考が働かなかったらしく、本番の試験では足切りに合うか、何とか救済で合格したかのどちらかだったようです。

最終的には、「合格したい」という思いの強さが大事になります。

社会保険労務士試験でときどき耳にするのが、「社会保険労務士試験を一発合格した人の知識は薄っぺらで、苦労して何年も受験した人の方が知識が厚い」みたいな言葉です。

これは間違っています。エビングハウスの忘却曲線によれば、人間は1日後には74%以上を忘れており、1年後のことなどほとんど覚えてはいないからです。

また、サマセット・モームは「苦労は決して人間を高貴にはしない。」と言っていますから、1回で合格できるなら、その方がいいに決まっています。

ときどき、クライアントのご子息の受験のことで相談を依頼されることがあり、相談に応じています。ご家族の国家試験や大学受験の相談をしたいときは、私のクライアントであれば、ご一報くださればと思っています。

マズローの欲求5段階説は間違い

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組織や経営において、たびたび引用されるのがマズローの欲求5段階説です。
これは、人間の欲求は、低次の生理的欲求から出発して、段階を経て高次の自己実現の欲求へとたどり着く、とした理論です。

この理論を基にして、組織や経営、マーケティングを行っている企業も多いでしょう。

しかし、この理論は近年の科学的な研究で否定されています。イリノイ大学のエド・ディーナーは、6万人を集めて調査をしたところ、マズローの理論が当てはまっていないことがわかりました。

人間の欲求には、下位と上位の区別は存在せず、生理的欲求を満たしていなくても、自己実現欲求や承認欲求を望む人間など、さまざまだったというわけです。
確かに、芸術家タイプの人であれば、生理的欲求は満たされていないのに自己実現欲求を望むケースはしばしばあります。プロスポーツ選手の中には、安全欲求や社会的欲求が乏しいのに、承認欲求を望んでいるケースをよく見かけます。

これは芸術とかスポーツのような特殊な仕事のケースだけなく、一般の会社員にも当てはまります。人類のほとんどは合理的な生き物ではありませんし、皆が皆堅実というわけでもありません。

したがって、マズローの話を持ち出して、社員の教育を行っても、社員の心に刺さらないケースも多いと思います。

また、自己実現に関するサービスを提供する場合でも、必ずしも富裕層をターゲットにする必要はなく、他の4つ欲求を満たしていない中間層をターゲットにしてもよいということになります。

大事なのは、偏見や思い込みで欲求を決めつけるのではなく、各人の欲求を見極めていくことだと思います。

マズローの理論とは別の視点で見渡すと、事業経営の可能性も広がるのではないでしょうか。

更新された認定証

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昨日、更新した給与計算実務能力検定1級認定証が届きました。2年に1回の更新です。
合格した人を業界内であまり見かけないので、珍しい資格なのかな?

顧問契約と給与計算をワンセットで依頼されることがここ数年増えているので、相談業務だけでなく、実務も高いレベルで提供できたらと思います。

村上宗隆選手、56号ホームラン 日本人最多本塁打

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昨夜、村上宗隆選手が日本人最多となる56号ホームランを打ちました。
おめでとうございます。

日本人最多56号や日本記録61号は、25歳までに達成しないと厳しいのではと思っていたので、達成できてほっとしています。26歳以上になると、かつての王貞治氏がそうだったように、相手の投手がまともに勝負すらしてくれなくなるだろうと。

将来は、日本の球団に残って世界記録の通算本塁打868本を達成してほしい気持ちもありますが、村上選手の成績に見合った年俸を支払えるのはメジャーリーグしかないでしょうから、数年後に村上選手がメジャーリーグで活躍する姿も見てみたい気がします。

それにしても。こんなすごい打者は、(少なくとも日本国内では)見たことがありません。
来年以降の活躍も楽しみにしています。

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