特別休暇を定めるときの注意点は何か

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慶弔休暇などの特別休暇を定めている会社は多いと思いますが、その場合の注意点は何でしょうか。

一つ目は、いつまでに取得し、いつからいつまでの間に申し出るかをきちんと定めることです。

これをしないと、例えば、社員が入籍した5年後に慶弔休暇の取得を申し出た場合、権利として認めざるを得なくなることも考えられます。社長が「常識的に入籍から1週間以内だろう」と考えていたとしても、きちんと会社のルールとして明文化しなければ、社員に伝わらないこともあります。

二つ目は、休暇日数に所定休日を含めるかどうかです。休暇日数に所定休日を含めるかどうかを明確にしておかないと、いらぬ誤解を生む原因になります。

三つ目は、特別休暇が有給かどうかです。一般的には、特別休暇は恩恵的に与えるものであるため、年次有給休暇とは別の有給休暇とするケースが多いですが、無給として年次有給休暇を消化させるケースも中にはあります。

慶弔休暇などの特別休暇は法律上の定めがないため、すべて会社の定めにより決定されます。したがって、就業規則などできちんと明文化することが重要です。

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ワールドカップカタール大会 日本、グループステージ突破

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今朝、日本がスペインに2対1で逆転勝利し、グループステージを突破しました。
おめでとうございます。

イビチャ・オシム元監督が日本に植え付けようとした「ボールを長く持つな、ワンタッチでパスしろ、走れ」をコスタリカ戦では全くできていなかったので、ドイツに勝ったのはまぐれかなと思いましたが、見事スペインにも勝利。

三苫、堂安、伊東三選手の動きが素晴らしく、彼らは世界でもトップクラスではないかと思います。

次回に当たるのはクロアチアとのことで、この試合も目が離せませんね。過度に期待しない試合の方がいい結果が残せているので、期待をし過ぎずに日本を応援したいと思いますw

従業員の副業を一定の範囲に制限するのに必要なこととは

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政府の働き方改革で、副業・兼業の推進が行われたことから、副業を容認する会社が年々増加しています。

では、従業員が副業を申し出た場合、どんな副業でも会社は容認しなければならないのでしょうか。

もちろん、答えはノーです。会社は、就業規則などに規定することにより、自社の従業員が副業することを、一定の範囲内で制限できます。

よくあるケースとしては、精神的・肉体的疲労の回復を妨げて、自社の就業に悪影響を与えるケースが考えられます。日中はトラックの運転手として働いているのに、夜は警備員としてアルバイトしていたら、睡眠不足になり、日中の事故にもつながりかねません。

また、副業することで結果的に対外的な信用をなくすことになる場合もあります。日中は保育士として働いているが、夜はホステスとしてアルバイトをしているとなると、保育園のイメージダウンにつながるといったケースなどです。

上記はあくまで一例ですが、まずは会社としてのルールをきちんと整備し、周知を図ることが大切です。

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雇用調整助成金のよくある注意点

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雇用調整助成金の申請で注意する点の一つにダブルワークのルールがあります。

令和3年11月1日以降について、
ダブルワークを行う労働者が、同一日時においてダブルワーク先の事業主の両者から休業手当の支給を受けている場合は、先に労働契約を締結した事業主のみが支給対象となります。

会社として行うべきは、労働者がダブルワークをしているかどうかが一つ。
二つ目は、労働契約はどちらが先に締結していたかの確認です。

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ワールドカップカタール大会 日本がドイツ戦で勝利

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昨日、ワールドカップカタール大会で日本がドイツ戦で勝利しました。テレビで見ていた方も多いのではと思います。正直、勝てるとは思えなかったので、びっくりしました。

ドイツの選手は「勝って当たり前」というプレッシャーの中での戦いでしたが、日本の選手は「負けて元々」というノープレッシャーの中で戦えたのも、大きかったのかなと思います。

ドイツは若い選手が中心でそのプレッシャーに飲まれた面もあったと思いますし、日本の若い選手は、大会で活躍すれば、海外のクラブに自分を売り込む絶好の機会なので、モチベーションも高かったと思います。

これで、日曜日のコスタリカ戦で日本が勝って、ドイツがスペインに負ければ、日本は決勝リーグ進出が決定します。予選リーグの三戦目は、主力を休ませて温存できるので、決勝リーグにのぞむにあたって理想的な入り方になります。

何もかもそのように上手く運ぶほど、サッカーは甘くないのかもしれませんが、あくまで個人的な願望として持っています。ひょっとしたら、ベスト8以上の可能性もあるかもですね。

引き続き日本を応援していきたいと思います。